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| ■GVA工法のしくみ |
GVA工法は、住宅のショックアブソーバーです。従来の耐震は、建物を剛くして、力ずくで耐えようとするのに対し、GVA工法は、粘りや吸収という考え方で、建物が受ける地震エネルギーを減衰させるものです。建物の変形を小さく、応答加速度も小さくする画期的工法です。制振工法は、超高層ビルにいは多く採用されています。制振ダンパーには、信頼と実績の住友3M製のダンパーを採用しています。
GVA工法は、剛性の高い構造との併用も有効であることが確認されています。耐力壁にGVAを併用すると、フレームの大きな変形(1/120以上)が起こった場合においては、使用していない場合と比較して、耐力壁の釘の損傷程度が大きく低減されることが動的実験で証明されました。
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| ■「木造住宅の耐震診断法」の中で・・・ |
このほど日本建築防災協会が改訂した「木造住宅の耐震診断法」の中で初めて制振による減衰効果が評価され、制振工法の採用が可能になりました。 今後、制振工法市場の飛躍的な拡大が予想されます。
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| 【従来型の木造住宅のほとんどに採用されている「耐震工法」は・・・】 |
従来型の木造住宅のほとんどに採用されている「耐震工法」は、金物により、柱・梁・基礎をがっちり固める工法です。 金物の種類で、さまざまな工法名がありますが、基本的な考え方は建物の剛性を高めようというものです。 中小地震には有効です。しかし、阪神大震災レベルの地震では、むしろがっちりしたことで、地震の揺れが増幅して建物に伝わり、建物へのダメージが大きくなります。
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| 【最近の中低層ビルに多く採用されている「免震工法」は・・・】 |
最近の中低層ビルに多く採用されている「免震工法」は、地震波が建物にそのまま入らないよう、基礎との間に見切りをつけることで、ゆったりとした揺れに変える工法です。 積層ゴム、ボールなどを建物と基礎の間に設置することで、衝撃的な地震波を、建物に影響しない波に変換します。 大地震であっても、小地震程度に振動を抑えることができます。 300万円から400万円の追加費用が必要です。 地盤の柔らかいところには使用できません。地震の際、建物が大きく移動するスペースが必要となったり、床下の有効利用が難しくなります。 機械装置ですので、地震時に有効に稼働するかどうかの定期的な点検が必要です。 資金と完成期間にゆとりがあり、地盤が固く、敷地に余裕がある場合には、非常に有効と考えられます。
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| 【最近の高層ビルに多く採用されている「制振工法」は・・・】 |
最近の高層ビルに多く採用されている「制振工法」は、がっちりするだけでなく、家にショックアブソーバーをつけようという工法です。 粘弾性ダンパーが地震の衝撃的振動を吸収して弱め、かわしてから、従来型の耐震性能を活用し耐える工法です。 コストは免震工法の1/5程度で、大地震のエネルギーを中地震程度に減衰させます。地盤を選ばず、工期に影響はなく、地震の際の建物のダメージは相当程度小さくなります。 今までは高層ビルメインのシステムでしたが、これからの住宅の地震対策システムとして、建築基準法でもシステムの認定基準の検討が急がれています。
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